今月の主題 画像診断
主題を語る
画像診断は形態病理検査にどこまで迫れるか
影山 圭三
,
飯尾 正宏
pp.302-315
発行日 1984年3月15日
Published Date 1984/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542912148
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X線,γ線,NMR現象などの発見が,近来のその理論的成果および急速なコンピューターの発達と相まって,医学における画像診断装置として結実し目覚ましい活躍をみせている.画像診断が,病態の認識の基礎にある病理学のレベルにどれだけ迫ってゆけるかは,どの程度組織認識が可能であるかで量ることができる.今,画像診断はどこまで到達しているのか,そして新技術ならではの成果は何であろうか.
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