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編集後記
鳥居
,
大野
,
林田
pp.1140
発行日 2007年12月1日
Published Date 2007/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101177
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●最近知り合った友人は高校時代に突然発症した気胸を持病として抱えています.大きなクシャミをしたり,急激に呼吸負荷がかかったりすると,嚢胞が破れ胸痛と呼吸困難が生じ,緊急入院となってしまうこともあるとのこと.一緒に卓球をした帰りの居酒屋で聞くそんな話に,ざわざわと心がさざなみ立ちました.自分が奇跡的なくらい健康であること,その健康がいつ壊れてもおかしくないこと,一方で持病を抱えつつも元気にスポーツを楽しみ(ちなみに彼は私の2倍くらいよく動きます),ビールを飲むことができる人がいるということ.「気胸が出ても死ぬわけじゃないですから.まあ,痛いのと,3日くらいは寝てなきゃいけないのが嫌ですけどね」と笑う年下の友人は,すごくかっこよかったです.【鳥居】
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