ぱんせ
「この仕事を続けてみよう」という気を起こさせてしまう本
佐藤 紀子
1
1東京女子医科大学看護学部
pp.1108-1109
発行日 2007年12月1日
Published Date 2007/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101176
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宮子さんの「人生に必要なことはぜんぶ看護に学んだ」というタイトルの本を目にしたとき,その表紙をしばらく見つめ,まずは何が書かれているのだろうかと考えた.「人生に必要なことをぜんぶ看護に学ぶ」ということがあるのだろうかという疑問が生じたのだ.
その後,「私自身が人生に必要なことってなんだろう?」「看護に学んだってどういうこと?」と考えた.そして「私も人生に必要なことはぜんぶ看護に学んだ!」と納得した.本書の中に書かれ,本の帯にも引用されている「10年やれば味わえる看護の醍醐味」という言葉は,私自身の日頃の主張とも重なり,宮子さんに「私も本当にそう思う」と伝えたくなった.
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