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編集後記
鳥居
,
大野
,
林田
pp.964
発行日 2007年10月1日
Published Date 2007/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101114
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●世界的舞踏家の島崎徹さんのお話.「お子さんを預けて1週間ほどすると『先生,うちの子,才能ありますか?ないんならすぐに辞めさせます』と言ってくるお母さんがいる.人間の才能とか能力というものについて,何か根本的な誤解をされている人が増えている気がします」/日本の社会は昔から「技術」というものに高い価値を見出してきました.武術しかり,工芸しかり.本邦の医師・看護師の技能が国際的に高く評価されてきたのも,そうした「修練によって身体化された技術」を高く評価する文化的背景があったのでしょう/才能,教育,努力……技術を身につけるために必要な要素は多々ありますが,そのなかでも「自発性」の重要さを強調する招待席・岩城正夫先生のお話には含蓄がありました.【鳥居】
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