連載 患者・看護師双方のためのアクティビティケア・8
地名ビンゴ
六角 僚子
1,2
1NPO法人認知症ケア研究所
2茨城キリスト大学看護学部
pp.1032-1035
発行日 2007年11月1日
Published Date 2007/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101134
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ビンゴと脳の刺激
ビンゴというと「パーティなどで景品がもらえるゲーム」というイメージではないでしょうか.昔から宝くじとしてビンゴは位置づけられていましたが,1700年代にフランスで「遊び」として取り入れられ,その後1800年代になって教育的なゲームとしても発展してきたのです.「数字」「動物」「花」「歴史」などをゲーム感覚で楽しんで覚えさせようと考えられたのでしょう.
日本でも「景品がもらえるゲーム」だけではなく,実は児童・生徒の社会科の授業や福祉施設などで取り入れられています.「動物」や「植物」だけではなく学校などでは「漢字」「ひらがな」「地名」などもあるようです.
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