連載 from KOBE 「後輩」を育てる総合実習・6
[座談会]改めて私たちの総合実習を振り返る―実習に携わったそれぞれの立場から
高田 早苗
1
,
中野 悦子
2
,
長尾 幸恵
2
,
岩本 亜衣子
2
,
森下 晶代
1
,
川上 由香
1
1神戸市看護大学
2神戸市立中央市民病院
pp.278-285
発行日 2007年3月1日
Published Date 2007/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100892
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
「ショックを受けた」のがショック?
高田 今回連載を終えるにあたって,筆者の皆さんに,他の方の原稿を読んで,改めて総合実習について振り返って考えたことなどを語っていただこうと思います.まずは中野さん,いかがですか?
中野 成功したんだろうなと思うんですね.「こういう形で」「絶対このやり方で」と取り決めなかったことが,特によかったと思います.手前みそですけれど,当院自体が,状況に合わせて「できるところ」からやるという自由が許されていて,それでうまくできたのかなと思っています.
それと,私自身,絶対これはいいことだと思って行なったので,なんらかのトラブルはあっても,最終的にはやはりよかったということですね.
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.