連載 鵜の目タカノ目ケアマネの目・3
在宅は善? 施設は悪?
高野 龍昭
pp.930-933
発行日 2003年9月1日
Published Date 2003/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100789
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神経難病のために家族での看病が難しくなり,急性期病院に入院した患者さん.ナースがご本人・ご家族に上手に退院指導をして,再び家に帰ることになりました.退院当日,病院でたくさんの笑顔に囲まれて患者さんが見送られようというそのウラで,家族が「とても家で看る自信はない」と担当のケアマネジャーに泣きついていたとしたら,あなたはどう感じますか.なぜご家族はそんな不安を抱えていたのでしょう.
今回は,そんなタカシさん(仮名,60歳・男性)とご家族のお話です.
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