レポート
日米看護事情のギャップを「楽しむ」
柏井 喜代子
pp.820-823
発行日 2004年8月1日
Published Date 2004/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100510
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日本の看護系大学で助手をしていた頃,つきあっていた彼と「アメリカに住んでみたいねー」という話を何気なくしていた.その後,あれよあれよと話が進み,アメリカに住むことになり,彼は私のだんなとなり,アメリカ生活も,もうまる3年がたつ.最初の半年は,遊びにエネルギーを注いだ.次いで英語の勉強,そしてアメリカでの大学院入学を念頭にナース(RN)のライセンスをとるための勉強を始め,次の半年でライセンス取得.その後,アメリカでナースとして働くためのビザがおりるまでに,約1年という月日がかかったが,無事に2002年7月末からアメリカでナースとしてのスタートをきって,今に至る.
とにかく働き始めた当初は,病院のシステムの違いに困惑する毎日.そんなアメリカで再デビューしたフレッシュナースの目から見た日米の看護の差をいくつか紹介してみようと思う.
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