連載 あなたがエビデンスを生み出す! 臨床看護研究の骨と肝(12)【最終回】
―現場の課題から導き出される―「質的研究」
川口 孝泰
1
1筑波大学医学専門学群看護医療科学類
pp.657-661
発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100158
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さて,この連載も今回で最終回です.前回までは,看護研究の研修会に参加して,たまたまめぐり会った10人の臨床家たちが,各人の研究課題に応じて,適切な研究手法を選択して,結果を生み出していく過程を具体的に紹介してきました.
今回は,看護学の学問としての独自性の原点である,臨床から導き出された研究課題を,どのようなプロセスをたどって進めていくかについて,ご紹介しましょう.
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