看護技術の宝箱
―高齢者の自立点眼をめざした―点眼補助具の作り方
沖田 登美子
1
,
加治木 京子
1
1日本赤十字社長崎原爆病院
pp.366-368
発行日 2005年4月1日
Published Date 2005/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100129
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▲点眼容器のふたをうまくはずせない,滴下量をうまく調節できない高齢者に
▲低下したピンチ力の代わりに握力を活用して自立点眼
点眼薬を使用中の高齢者で,点眼容器がかたいことや,滴下量の調節がしにくいために,適切に自己点眼できない現状が見られます.
また,独居老人や介護者のいない患者さんが増加する傾向も予測され,高齢者でも確実に自己点眼できる必要が生じています.
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