連載 いのちのエレメント・11(最終回)
陽/yang
梶山 真希
pp.986
発行日 1990年12月25日
Published Date 1990/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611903254
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一陰・一陽を・TAOと謂う・・・・・・・純粋に・そして・無尽に・立ち上る・膨張的・エネルギーの・鑑としての・太陽は・直喩で・あり続けたので・かえって・私達が・ここで・実現してきた・男性原理は・いまだ・少し・粒子が・粗いのだった・・・・・・・なぜなら・パートナーとの・繊細な・一体感や・透明な・相補性の中で・変化し続ける・バランス・という・極としての・想像力を・時として・忘れてしまう・からだった・・・しかし・今・めくるめく・境界を・越え・宇宙的・洗練の・彼方へ・すべりこむ・朝がきた──もっと・柔らかい・ダイナミズムと・もっと・曇りのない・ポジティブさと・もっと・丁寧な・ラディカリズムと・そして・自由に・覚醒する・安らかな・知力が・あなたの中で・結実し・もう一つの・極である・わたしと・深く・ひとつになる・・・・・
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