特集 スタンダードとしての母乳育児を科学的・効果的に援助するために(下)
吸啜障害を持つ児への援助
金森 あかね
,
マーメット シェール
pp.560-566
発行日 2002年7月25日
Published Date 2002/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902909
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はじめに
授乳中の母子への援助に際しては,母親や乳房に対する評価・援助と共に,児の吸啜に対する評価・援助も大切である。ここでは,吸啜障害を持つ児への援助について,ロサンゼルスの母乳育児研究所Lactation Instituteで用いられているスキルを中心に述べる。筆者の一人シェール・マーメットは,Lactation Instituteのディレクターで,言語療法士の経験を持つIBCLC(国際認定ラクテーション・コンサルタント)である。
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