特集 ダイナミック助産婦外来
勤務助産婦の更なるステップアップ。担当助産婦が継続ケア—札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル
室田 明美
2
,
鎌田 恵子
1
,
菊地 静子
2
1札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル
2札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル看護部
pp.282-288
発行日 2002年4月25日
Published Date 2002/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902853
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はじめに
札幌マタニティ・ウィメンズホスピタルは,北海道札幌市内にあるベッド数56床,年間分娩件数1300件,医師6名,看護スタッフ60名(うち助産婦22名)の産科婦人科小児科病院である。
当院では平成11年10月より助産婦外来を開設し,現在3年目を迎えた。妊娠・分娩・産褥期まで,1人の妊産婦に対して,担当助産婦が継続ケアを行なっているのが特長である。本稿では,当院における助産婦外来の実際を紹介し,助産婦は何を期待され求められているのか考えてみたい。
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