特集 婦人科がん患者のケア
産婦人科混合病棟の助産婦の役割
江角 二三子
1
1深谷赤十字病院産婦人科病棟
pp.950-957
発行日 2001年11月25日
Published Date 2001/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902757
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混合病棟であるということ
深谷赤十字病院では,当初産婦人科医師数が少ないことが第一の要因で,産婦人科は混合病棟体制でスタート,現在にいたっている。常勤医師が昭和40年代は1名だったが,現在は3名に増えた。
ベッド数は32床であるが,年間分娩数は700件余,手術件数は300件余あるので,他科の患者が入ることは稀である。しかし,空床があれば女性に限るが何科の患者でも受け入れることになる。
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