特集 助産婦の100年—世紀を超えるもの
[鼎談]21世紀助産へ!—変革を怖れない助産婦に
大出 春江
1
,
三砂 ちづる
2
,
堀内 成子
3
1東京文化短期大学・社会学
2前:JICAブラジル家族計画母子保健プロジェクト
3聖路加看護大学
pp.1055-1059
発行日 2000年12月25日
Published Date 2000/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902546
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出産とのそれぞれのかかわり
大出 それぞれが出産や助産をテーマに仕事をしていますが,最初はこの分野との関わりからお話しいただきたいと思います。
三砂 わたしは10代の終わり頃から,体のこと,特にお産による体の気づきといったことにとても惹かれるものがありました。その後,仕事を通じて助産を考えるようになったのは,96年に開始した国際協力事業団のブラジル家族計画・母子保健プロジェクト(セアラ州)で疫学専門家として働くようになってからです。
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