特別企画 新春スリー・ビッグ対談
21世紀の助産婦像
水野 正彦
1
,
青木 康子
2
1東京大学医学部産婦人科学
2東京都立医療技術短期大学(専攻科)
pp.8-15
発行日 1992年1月25日
Published Date 1992/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900484
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水野 私の本職は産婦人科教室の主任者ですが,そのほかに,いま,全国助産婦教育協議会の会長と,東大医学部附属助産婦学校長をやらせていただいています。考えてみますと,本職より助産婦学校の校長のほうが生きがいがあるんですね。産婦人科医の最も良きパートナーとして助産婦がいるわけですから,私にとっては,この助産婦を育てることが医学部の学生を教育するよりもむしろ喜びが大きい。
そんなわけで,今日は青木先生と新春対談ができることを非常にうれしく思います。
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