クローズ・アップ
—「健康開発には学際的アプローチが不可欠」。WHO神戸センターの—川口雄次所長
pp.913
発行日 2000年11月25日
Published Date 2000/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902512
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WHO(世界保健機関)の世界唯一の学際的国際研究機関WHO神戸センターが兵庫県神戸市にあることは,日本でもまだあまり知られていないようです。しかし,その活動実績には刮目すべきものがあります。
21世紀の世界の人々の健康を考えるとき,もはや医療のみによるアプローチでは問題解決はできなくなっています。本センターも健康開発にはバリアフリーの国際的な学際研究の必要性を強調しています。その推進の要となっているのは,川口雄次所長。川口所長がセンター長として着任されたのは2年前で,5年前にスタートしたセンターの建物が完成したときでした。
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