特集 助産婦たちのグループ・プラクティス
ホーム・バース“産”:3人チームで家庭分娩
平岡 とみ代
,
嶋村 克子
,
岡橋 千里
,
織田 智子
pp.18-21
発行日 2000年1月25日
Published Date 2000/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902321
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はじめに
女性が子供を産むときは,その女性が一生の中で忘れることのできない大きな体験となっているのでしょう。多くの女性がお産前後のことやその時の思いを,鮮明に覚えていると言います。
女性にとって,非常に重要なお産に──ひと昔前までは誰もが自宅で出産していたものですが,それはもう,遠い過去のものとなりつつあります。施設分娩が当たり前という今,しかしながら一部の女性たちは自宅で出産したいと考え,実行に移しています。夫や子供に囲まれて,日常の生活の場でゆったりと新しい生命を迎えたいと望んでいるのです。
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