前向きな助産婦が集まりました．「長崎Cキューブ」物語

長崎Cキューブ発足まで

　皆さんは助産婦として働いていて，なんとなく物足りなさを感じたことはありませんか。私たちは長崎で働く助産婦ですが，ある時，今のままでいいのかと振り返ったところ，満足してない自分に気づきました。それではどうするか──長崎県の有志で満足を求めて，「長崎Cキューブ」という助産婦の自主グループをたちあげました。今回私たちの物語を日本全国の皆さまに知ってもらいたいと考えて，文章にまとめてみました。

　今やっている仕事の枠を超えて助産婦としてもっと何かやりたい，もっと母子の役に立ちたい，1人ではできなくても皆と力を合わせれば何かできるのではないか，熱意のある仲間と知恵を出し合い，お互いを刺激し合いながら組織を越えて自由な発想で柔軟に助産婦活動ができたらいいなあ，そしてそこから得たものを自分の職場で生かしたい！そう思って周りを見てみると，いるいる。やる気があっていつもキラキラ光っているステキな仲間たちが！！──ネットワークグループを作ろうと思いました。