連載 いのちの響き・9
ヒトの進化を思う
宮崎 雅子
pp.830
発行日 1999年10月25日
Published Date 1999/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902255
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白いタオルの上で赤ん坊の足が宙を蹴る.なにかにつかまりそうな足の表情に,不思議と遙かなる時空を感じる.
ヒトは進化を繰り返しながら遺伝子を伝え今を生きている.海に暮らし,野山を駆け巡った遠い記憶を脳のどこかにしまいこんでいるのだろうか.
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