対談|医のアートを求めて・10
医療×テクノロジー—人類の進化はテクノロジーの進化と共にある
山海 嘉之
1,2,3,4,5
,
平島 修
6
SANKAI YOSHIYUKI
1,2,3,4,5
1筑波大学システム情報系
2サイバニクス研究センター
3未来社会工学開発研究センター/F-MIRAIセンター
4CYBERDYNE株式会社
5内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
6徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター
pp.1055-1062
発行日 2024年9月15日
Published Date 2024/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429205001
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正直、終始圧倒され続けた対談だった。世界初の装着型サイボーグ「HAL」の開発者である山海嘉之さんから、テクノロジーと医療についてのお考えを伺うつもりが、話は医療だけにとどまらず、人類の進化にまでおよび、人間がテクノロジーと共に進化する新時代にどのような価値観で生きるべきかという壮大な話へと広がっていった。そして山海さんは子ども時代に思い描いた純粋な未来予想図を、ワクワクとチャレンジしながら、1つずつ形にされていたのだった。
今回、山海さんのこれまでの活動を通して、医療とテクノロジーの未来について、読者の皆さんに何かを感じていただけたら幸いである。(平島修)
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