特集 助産診断名の開発(Ⅰ)
[座談会]助産診断の発展のために
齋藤 益子
1
,
上澤 悦子
2
,
鈴木 美恵子
3
,
濱嵜 真由美
4
1東邦大学医療短期大学専攻科
2北里大学看護学部
3日本赤十字武蔵野短期大学専攻科
4横浜市愛児センター
pp.682-688
発行日 1999年8月25日
Published Date 1999/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902225
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齋藤 助産診断についての座談会を始めさせていただきます。お集まりの先生方は,助産診断についてそれぞれのお立場で活動していらっしゃいますが,最初に自己紹介をかねながら,助産診断への関わりについてお話しいただけたらと思います。
鈴木 私は短大の助産学専攻科で教育を担当しております。助産診断の実践ということでは,学生の実習を通してが主になりますが,実習前に助産診断の概念と診断類型について以前に出された試論を用いて事例を使って講義をするようにしています。講義したものをベースに実習の中で実際に展開しながら学んでもらっています。
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