特集 これからの看護教員養成─講習会ガイドライン活用と発展
【座談会】看護教員養成ガイドライン活用と発展
島田 千恵子
1
,
齊藤 茂子
2
,
八木 直子
3
,
宮野 公惠
4
,
石川 倫子
5
1厚生労働省医政局看護課
2東京工科大学医療保健学部看護学科
3船橋市立看護専門学校
4東京都看護協会看護教員養成研修課程
5東京医療保健大学東が丘看護学部看護学科
pp.90-98
発行日 2011年2月25日
Published Date 2011/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101671
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はじめて“教員養成”に焦点が当たった
島田 本日はお集まりいただきまして,ありがとうございます。この座談会は,今後の看護教員の養成を充実させていくために,2010年4月に厚生労働省看護課長通知で示した「専任教員養成講習会及び教務主任養成講習会ガイドライン」(以下,ガイドライン)の内容と意義,活用方法について意見をいただきたいと考えて企画いたしました。
このガイドラインは,「今後の看護教員のあり方に関する検討会」(以下,検討会)の報告を受けて看護課が作成し,課長通知として各都道府県に示したものです。2011(平成23)年度からはこのガイドラインに基づいて看護教員に関する講習会(以下,講習会)を実施していただくように説明させていただいたところです。
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