特別記事
[インタビュー]ピルをとおしてリプロダクティブ・ヘルス/ライツを考える—キャロライン・L・ウエストホッフ博士に聞く
高村 寿子
1
,
早乙女 智子
2
,
尾田 葉子
1自治医科大看護短期大学
2東京都職員共済組合青山病院産婦人科
pp.413-416
発行日 1998年5月25日
Published Date 1998/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901935
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早乙女 わたしたちは,1997年11月8日に「性と健康を考える女性専門家の会」を設立いたしました。この会は,リプロダクティブ・ヘルス/ライツを医学や科学的な視点から推進していくことを目指し,産婦人科医,助産婦,看護婦,ジャーナリストなどの専門家が集まったものです。
会の発足記念式典において,ウエストホッフさんに「リプロダクティブ・ヘルスとピル」と題した講演をしていただきました。本日は,改めて女性のリプロダクティブ・ヘルスと,それに果たすピルの役割についてお話しいただければと思います。さらに,リプロダクティブ・ヘルスにおける助産婦さんの役割についてもお伺いしたいと思っています。
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