特集 助産婦—隆盛か衰退か
—こうすればできる施設内での専門性の発揮—国保町立ゆきぐに大和総合病院の助産婦活動
井口 久子
1
1国保町立ゆきぐに大和総合病院
pp.299-304
発行日 1994年4月25日
Published Date 1994/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900999
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はじめに
私たち8名の助産婦は新潟県の田舎の小さな病院である国保町立ゆきぐに大和総合病院で,年間約600件の分娩に携わっています。7名は病棟での業務に,1名は外来での業務に飛び回っています。
他の多くの病院に比べ,さほど変わったことはないと思いますが,当院で一つだけ変わっていることは,助産婦外来を行なっていることと,施設助産婦が新生児訪問を行なっている点ではないかと思います。
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