クローズ・アップ
—地域医療の先駆病院でパワー全開—ゆきぐに大和総合病院の助産婦
pp.259
発行日 1994年4月25日
Published Date 1994/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900990
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新潟県の国保町立ゆきぐに大和総合病院は,群馬県寄りの豪雪地帯大和町にある(最寄り駅は上越新幹線浦佐駅)。ゆきぐに大和総合病院は全国でも早くから地域医療に取り組み始めたパイオニアとして知られ,新しい試みも取り入れて住民サービスに徹している。1981年には本格的な訪問看護を,1989年には大和町ホームケアステーションもスタートさせた。
産科では助産婦も充実した活動を行なっている。自立した助産婦外来,母乳外来はその代表ともいえるが,新生児・褥婦訪問も充実している。全国的には通常,新生児訪問は保健婦か開業助産婦が行なうが,ゆきぐに大和総合病院の助産婦は妊娠・分娩・産褥の継続ケアの観点から実践している。
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