特別企画 羊水の重要性とアムニオインフュージョン
[座談会]各施設におけるアムニオインフュージョンの実際
武久 徹
1
,
宮内 真奈美
2
,
嘉本 和恵
1
,
関島 英子
3
,
天野 完
4
1武久産婦人科医院
2虎の門病院産婦人科病棟
3北里大学病院産科病棟
4北里大学医学部産婦人科
pp.638-648
発行日 1993年8月25日
Published Date 1993/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900851
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分娩前胎児管理試験には必ず羊水量測定を
武久 産科管理で欧米に比べ日本で浸透していない重要な検査に羊水量測定があると思います。羊水は臍帯を守るクッションの役目がありますので,胎児にとっては非常に大切なものです。1980年の前半からアメリカでは羊水の重要性がいろいろ言われて本や雑誌に出てきていました。しかし,日本はまだほとんどの施設が羊水を調べていないと思います。
最近は助産婦の方々も超音波をお使いになるようです。その目的が何なのかに興味があるのですが,皆さんの施設でも助産婦さんが超音波をお使いになるんですか。
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