研究・調査・報告
身体障害者の産褥期の看護を通し育児について考える 家庭訪問を試みて
佐藤 智子
1
,
難波 登美子
1
,
吉川 ひろみ
1
,
林 菊重
1
1札幌医科大学付属病院産科看護室
pp.159-162
発行日 1990年2月25日
Published Date 1990/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900034
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
障害者の性と結婚・出産・育児に関しては,さまざまな問題点があるといわれている。今回,私たちは軽い脳性麻痺と診断され,知識・理解力が乏しく,右下肢跛行,左手麻痺,眼球振盪がある事例に対して,育児ができることに目標を定め家庭訪問をし,産褥1か月まで看護したので経過を報告する。
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.