海外文献紹介
助産婦の役割確立を呼びかける3つの論文
寺田 眞廣
1,4
,
森山 弘子
2,4
,
水谷 喜代子
3,4
,
我部山 キヨ子
3,4
,
高見 安規子
3,4
1群馬大学医療技術短期大学部
2厚生省看護研修研究センター
3東京大学医学部附属助産婦学校
4桜蔭母子保健研究会
pp.742-746
発行日 1988年9月25日
Published Date 1988/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207464
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はじめに
私たち桜蔭母子保健研究会のメンバーは海外の文献になじみ,諸外国の母子保健や助産婦活動の動向を学ぶために,3〜4週間に1回の抄読会を行なっている。特にジャンルは定めず,助産学や母性看護学に関連するもの,母や子どもをめぐるトピックスなど,身近で出会った文献を読み合っている。ときには,その内容について議論が沸騰することもあり,日ごろそれぞれが考えていることを語り合う場面にもなっている。このような機会のなかで手がけた次の3つの文献を紹介する。
1)Maternity Care International Perspective:by Zander, Luke, Journal of Nurse-Midwifery,31(5),227-231, 1986.
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