特集 仮死新生児の看護
その観察ポイントと問題点を探る--神奈川県立こども医療センターにおける事例分析より
回復期における看護
田島 香代子
1
,
杉沢 素子
2
1神奈川県立こども医療センター元新生児・未熟児病棟
2神奈川県立こども医療センター元指導相談室
pp.805-812
発行日 1982年10月25日
Published Date 1982/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206098
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はじめに
仮死状態で出生した新生児は,1〜2週間の急性期を経て,回復期に入る。
この時期は,生命の危険から脱したとはいえ,重症仮死児にとっては,この頃から生命との大きな戦いが始まり,看護の役割も大きいといえる。
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