グラフ
周産期医療の未来を拓く—大阪府立母子保健総合医療センター
本誌編集室
pp.615-618
発行日 1982年8月25日
Published Date 1982/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206064
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周産期地域医療のシステム化が論じられてすでに久しい.しかし年ごとに逼迫化していく医療経済のもとでは,なかなかその整備もおぼつかないのが現状である.
大阪府の南部,堺市と和泉市にまたがる人口17万の一大ベッドタウン"泉北ニュータウン"の一角に設立された大阪府立母子保健総合医療センター(略称:母子医療センター)は,その意味で,周産期医療関係者の1つの夢の実現といえるだろう.昨年10月25日に開院した同センターの模様を紹介する.
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