ケース・レポート
分娩時の出血をめぐって—医学的問題点から産科医療のあり方まで
真土 恵子
1
,
永山 正剛
2
,
小林 栄子
1
,
楢木 弘
1
,
品川 信良
2,3
,
島田 ツル
4
1弘前大学病院産科病棟
2弘前大学医学部産婦人科学教室
3弘前大学医学部産婦人科学教室医療技術短期大学部専攻科
4弘前大学医療技術短期大学部専攻科
pp.88-102
発行日 1977年2月25日
Published Date 1977/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205165
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島田(司会) 分娩時の出血は,助産婦業務の中でも重要な意味があります。きょうは,出血の権威である品川先生の出席もいただきましたので,ケース・レポートを中心にして,分娩時の出血について多方面から話をしていただき,助産婦としてどう援助すべきかを検討してみたいと思います。
まず,ケース・レポートに補足する点,または概要ということでお話し願います。
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