わたしの分娩体験記
疲れることのみ多かりき
内田 智子
pp.426
発行日 1974年8月25日
Published Date 1974/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204738
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12月10日夜,破水。市内の個人病院に予定より2週間早く入院しました。初産のためか,分娩まで6時間近くかかり,やっと3,200gの女の子を出産しました。この病院は産婦人科専門で,ベットが5床,完全看護とのことでしたが,以前に助産婦をしていた人ばかりという中年の看護婦さんたちは,あまり親切ではありませんでした。
看護婦さんは,初産の人は皆おおげさだからといって取り合ってくれないのです。後から聞いた話ですが,少し心づけをするととても親切にしてくださるとのことでした。
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