特集 母性と保健指導と
産褥期保健指導の効果
横山 アサ
1
,
菊地 淳子
1
,
松崎 マリ子
1
,
門脇 千恵
1
,
桜川 泰子
1
,
佐藤 美重子
1
,
嶋野 他美子
1
,
高橋 美恵子
1
,
内間 澄子
1
1国立大蔵病院産科病棟
pp.26-28
発行日 1974年1月25日
Published Date 1974/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204634
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1.はじめに
褥婦に対する保健指導の要点は,母親が退院してから自らおこなわなくてはならない育児と,母親自身の健康管理について指導することである。
当院でおこなっている産褥期保健指導を列記してみると,母児同室制をとっているので,その際の指導つまり産褥1〜2日目の人を対象に授乳練習を3回,終了後におこなう母児同室時の指導,産褥5日目の人を対象とする退院時指導,産褥6日目の人を対象とする沐浴指導,毎日の5分間放送である。
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