グラフ
小鹿田の里
川上 重治
pp.2-8
発行日 1973年6月1日
Published Date 1973/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204531
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コットン,しばらく間隔をおいてコットンと陶土をくだく水車の音が響いてくる小鹿田の里は,素朴な山村である。
百姓が農閑期に,土をひねり,窯をたく。この民窯から出る焼きものは,芸術家が創り出す作品と違い,遠いふるさとの香りがある。
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