特別掲載
最近の母親の育児体験—〈昭和43年千葉県習志野市母子衛生大会記念文集より〉
青山 育子
,
飯岡 豊子
,
飯田 千恵子
,
伊藤 松子
,
小川 幸江
,
川島 勢津子
,
島田 禎子
,
寺内 節子
,
平原 映子
,
藤野 宏子
,
松本 年子
,
御巫 とし子
pp.21-32
発行日 1969年11月1日
Published Date 1969/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203826
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睡眠のしつけ
人間の習慣というものは,つくづく子供の時期,特に赤ちゃんの頃のしつけが大切で,良い習慣がつくと母親も子供自身も大変楽であると思います.その赤ちゃんの最初のしつけについて,特に私の2人の子供の睡眠についてお話ししたいと思います.
長女が満4カ月の時渡米し,4年のアメリカ生活を送りました.多くの子供のいる家庭を見て一定の時間になると子供たちは自らテレビの前を離れベッドルームに行きます.時には眠くない時や,または,お客様のいる時もあるでしょうが,客のいる賑やかなところから挨拶をして出て行きます.大変良い習慣だと思いました.
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