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医師会養成の助産婦学校誕生—神奈川県医師会衛生学院助産婦学科
pp.2-8
発行日 1966年10月1日
Published Date 1966/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203267
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医師会初の助産婦学校ができた。神奈川県医師会衛生学院助産婦学科(定員20名)(横浜市磯子区東町6-13)がそれである。京浜東北線根岸駅前。学院のすぐ裏は緑深い小高い山,すぐ近くに海の見える,静かな気持のよい所にある。
衛生学院には助産婦学科のほかに,准看護婦学科(定員180名),看護婦学科(定員90名)がある。この助産婦学科の前身は,1期だけ養成を実施した産科ヘルパーの教育機関が母体であったという。もちろん看護界は反対した。そして本年度から,いろいろあった障害をのりこえて,正規の助産婦養成にふみきられた。これはわれわれにとってもまことにうれしいニュースであった。
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