北から南から
無医村へ郡助産婦会が訪問奉仕/延岡産科学院を設置—助産婦不足の解消に
pp.56
発行日 1966年7月1日
Published Date 1966/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203235
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無医村の悩みをかかえた山梨県東八千代郡芦川村では,ことしから石和保健所との共同保健計画を立てて,村民をあげて"病気にかからない運動"を展開,婦人団体を中心に成果をあげているが,とくに助産婦もいないため,自宅出産が全体の75%をしめるなど問題点が多く残されている.
このため郡助産婦会では毎月1回同村を訪問奉仕し,意識の高揚につとめることになった.
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