インターホン
土曜日の夜/故郷の水田
野中 田鶴子
1
1新潟大学医学部付属助産婦学校
pp.45
発行日 1964年4月1日
Published Date 1964/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202737
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20畳のガランとしたお部屋,みんな思い思いに何かをしている.こんな生活とも,もうお別れである.随分いろいろのことがあったっけ….
私たち助産婦学生は9名である.看護学院の時と違って,年齢層が幅広く,教えられることも,数多くありました.4月に入学してから約10か月,最初長く感じられた1日1日が,分娩実習も終わり卒業も間近に迫ってくると,過ぎ去っていく月日がたまらなく寂しく感じられます.
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