研究
妊産婦保健指導の重要点について
児玉 シゲ子
pp.18-20
発行日 1959年10月1日
Published Date 1959/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611201765
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昭和31年頃から施設内分娩が増加したため開業助産婦の役割が少くなつたとか,この状態では将来助産婦はどうなるのだろうかという声をよく聞き,又妊産婦死亡率等を低くするためにはどのような面に活動面があるか等数字的に観察してみました.
その結果助産婦活動としては数種の統計が示すように家庭分娩即ち助産婦の取扱数が多いこと,従つて保健指導という重大な任務のあることが数字的に出ましたので,皆様方に一度この面の重要性という点を再認識していただければ幸と思います.
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