研究討論
陣痛促進剤・止血剤及び麻酔について
pp.6-14
発行日 1957年6月1日
Published Date 1957/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611201278
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家庭分娩,助産所分娩が病院に押されていた時期もようやくすぎ去り,今では助産所は助産所なりにその特長を生かして多くの患者を扱つているケースがふえて来ているようです,それにともなつて各地で定期的に研究会を開催し,助産技術について,また助産所業務,管理について討論し,研究し合つているグループも数多くあります.そこでその一つの例として,毎月50〜60人の人たちでこのような会合を開いている東京助産婦会大森研究会を紹介してみたいと思います.4月10日,東京大田区の調布保健所で開かれた例会には東邦医大の赤須文男先生が,陣痛促進剤,止血剤,麻醉など助産婦,産科ナースの方々が与味を持たれているテーマで講義をされ,それをめぐつて活溌な質問が出されました.司会は研究会の堀内会長.
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