Japanese
English
公募特集 コロナ禍からWithコロナ時代へ—リハビリテーションの変化
A
COVID-19クラスター発生によるリハビリテーション医療やセラピストの業務変遷と患者におけるADLの変化
Changes in rehabilitation medicine and therapist work transitions and ADLs in patients due to the COVID-19 cluster outbreak
二瓶 太志
1
,
岸下 亜希子
1
,
大村 優慈
2
,
酒向 正春
3
Futoshi Nibe
1
,
Akiko Kishishita
1
,
Yuji Ohmura
2
,
Masaharu Sakoh
3
1ねりま健育会病院リハビリテーション部
2湘南医療大学保健医療学部
3ねりま健育会病院診療部
1Department of Rehabilitation, Nerima Kenikukai Hospital
2Faculity of Medical Sciences, Shonan University of Medical Sciences
3Nerima Kenikukai Hospital
キーワード:
COVID-19クラスター
,
回復期リハビリテーション病棟
,
リハビリテーション治療
,
感染対策
,
ADL
Keyword:
COVID-19クラスター
,
回復期リハビリテーション病棟
,
リハビリテーション治療
,
感染対策
,
ADL
pp.1433-1437
発行日 2022年12月10日
Published Date 2022/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202688
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
2020年11月,ねりま健育会病院(以下,当院)ではCOVID-19感染に対策をとっていたにもかかわらず,大規模クラスター発生となり,多くの感染者を出し,尊い命を失ってしまった1,2).また,クラスター期間中はリハビリテーション医療がストップしてしまったため,患者には廃用症候群の発生を認めた.今回,リハビリテーション医療やセラピストの業務の変遷を振り返るとともに,患者の日常生活動作(activities of daily living:ADL)における影響を調査したため報告する.
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.