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公募特集 コロナ禍からWithコロナ時代へ—リハビリテーションの変化
A
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専用病院での取り組み
Rehabilitation Initiatives at COVID-19 Dedicated Hospital
仲野 健太
1
,
小松 稔
1
Kenta Nakano
1
,
Minoru Komatsu
1
1独立行政法人地域医療機能推進機構東京城東病院
1Japan Community Health Care Organization Tokyo Joto Hospital
キーワード:
COVID-19
,
新型コロナウイルス感染症
,
COVID-19対応
,
感染対策
,
COVID-19リハビリテーション
Keyword:
COVID-19
,
新型コロナウイルス感染症
,
COVID-19対応
,
感染対策
,
COVID-19リハビリテーション
pp.1421-1425
発行日 2022年12月10日
Published Date 2022/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202686
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はじめに
独立行政法人地域医療機能推進機構東京城東病院(以下,当院)では2021年9月末より,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の軽症〜中等症Ⅱ患者までを対応としたCOVID-19専用病院となり,従来の病院の方針を大きく変更した.COVID-19専用病院化と同時にCOVID-19患者に対するリハビリテーションを開始し,第6波2022年3月までに入院患者120名に対する理学療法を経験してきた.その間,第1波よりCOVID-19患者にリハビリテーション介入していた系列病院や,さまざまなリハビリテーションに関する報告1-5)に学びながら手探りで理学療法を行ってきた.
COVID-19専用病院化にあたりどのような感染対策のもと,どのような変化や変更があったか,われわれの限られた経験であるが報告する意義があると認識し,今回の投稿に至った.
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