Sweet Spot 映画に見るリハビリテーション
「無限ファンデーション」—演劇部に集う善人女子高生たちが醸し出すゴタゴタを即興劇の手法で描く
二通 諭
1
1札幌学院大学
pp.1247
発行日 2019年12月10日
Published Date 2019/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201831
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「無限ファンデーション」(監督/大崎章)は,即興劇という実験映画的特異性を有しつつも,集団と個の関係の困難という現代的かつ普遍的な課題を捕捉している.
ヒロイン・南未来を演じたのは,「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で吃音女子高生を演じた南沙良.本作の未来(みらい)もコミュニケーション下手の女子高生である.
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