連載 患者会・支援団体の活動
(公社)全国脊髄損傷者連合会の活動とリハビリテーション
大濱 眞
1
Makoto Ohama
1
1公益社団法人全国脊髄損傷者連合会
キーワード:
再生医療
,
リハビリテーション
Keyword:
再生医療
,
リハビリテーション
pp.288-289
発行日 2018年3月10日
Published Date 2018/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201256
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組織概要
1959年(昭和34年)に箱根療養所を中心に被災労働者と一部傷痍軍人で約750名21支部の規模で設立された.戦後,全国の炭鉱で落盤事故が多発し労災の脊髄損傷者が多数存在した.このことが会設立の大きな誘因である.
したがって,翌年1960年4月に労災・終身年金制度の実現に当会が大きくかかわったことはいうまでもない.このように発足当時は労働災害の内容充実と内部の情報交換が活動の中心であったようだ.
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