リハビリテーション・インフォメーション
全国腎臓病患者連絡協議会/全国障害者問題研究会/(財)全国精神障害者家族連合会/全国脊髄損傷者連合会
小林 孟史
,
馬渡 尚子
,
滝沢 武久
,
井沢 隆
pp.316-317
発行日 1983年5月15日
Published Date 1983/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102853
- 有料閲覧
- 文献概要
全国腎臓病患者連絡協議会
私たちの会は,人工腎臓で治療を受けている透析患者を中心とした腎臓病患者により昭和46年6月に結成された.
結成当時の人工透析患者は,月額10万円から20万円の高額な自己負担と,人工腎臓の絶対的不足で深刻な状況におかれていた.“金の切れ目が生命の切れ目”といわれる状況であった.だから,患者が「人工腎臓の医療費を公費負担に」「人工腎臓の全国的増設を」と訴えて自から起ち上ったのは極く自然の成り行きでもあった.
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.