Japanese
English
特集 整形外科治療―最近の進歩
手の外科
Recent Advancement of Hand Surgery.
別府 諸兄
1
,
木村 元
1
Moroe Beppu
1
,
Hajime Kimura
1
1聖マリアンナ医科大学整形外科学教室
1Department of Orthopaedic Surgery, St. Marianna University School of Medicine
キーワード:
手の外科
,
マイクロサージャリー
,
鏡視下手術
,
橈骨遠位端骨折
,
腱損傷
Keyword:
手の外科
,
マイクロサージャリー
,
鏡視下手術
,
橈骨遠位端骨折
,
腱損傷
pp.713-717
発行日 2000年8月10日
Published Date 2000/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109287
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はじめに
「手の外科」は文字からすると小範囲の外科のようであるが,そこに含まれる疾患は非常に多彩である.微小外科(マイクロサージャリー)の進歩により,われわれは手以外の部位の再建術も行うことが多い.疾患の種類が多くすべてを網羅することは不可能であるため,最近特に進歩を遂げている分野として,関節鏡視下手術,マイクロサージャリーを取り上げ,また,日常診療で身近な代表的外傷として橈骨遠位端骨折,腱損傷の治療について述べる.
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