学会印象記
第24回総合リハビリテーション研究大会
小川 浩
1
1仲町台発達障害センター
pp.285-286
発行日 2002年3月10日
Published Date 2002/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109726
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2001年11月16~17日,大阪万博記念公園に隣接するオオサカサンパレスにおいて,第24回総合リハビリテーション研究大会(日本障害者リハビリテーション協会主催,全国就業支援ネットワーク協賛)が開催された.「働くこと・働き続けること」というメインテーマが掲げられ,厚生労働省の誕生でもっとも成果が期待される分野である「障害のある人の就労」を焦点に,総合的なリハビリテーションのあり方を考えようという企画である.参加者は,職業リハビリテーション・就労支援機関の職員をはじめ,授産施設や作業所,保健医療関係,行政や企業関係者などを含めて500人を上回った.「働くこと」に携わる人々の裾野の広さ,「就労支援」への関心の高さがうかがわれた.
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