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実践講座 パソコンのリハビリテーションへの応用
2.リハビリテーション業務管理にパソコンをどう応用するか
The Use of Personal Computer of Physical Medicine and Rehabilitation
浅海 岩生
1
Iwao Asami
1
1山口大学医学部附属病院理学療法部
1Department of Physical Medicine and Rehabilitation, Yamaguchi University, School of Medicine
キーワード:
理学療法
,
業務管理LAN
,
データベース
Keyword:
理学療法
,
業務管理LAN
,
データベース
pp.149-154
発行日 1998年2月10日
Published Date 1998/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108594
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はじめに
近年,リハビリテーション分野でもパソコンを臨床で用いる病院が一般化しているが,その利用形態は,医療統計や計測分野での利用が多く,患者データベースとしての利用は少ない.この理由としては,メーカーの提供する専用ソフトの種類も少ないこともあるが,パソコンでのソフト開発は,以前のコンピューター環境では,素人には非常に困難であったことにも原因がある.
しかし,現在のパソコンでは,グラフィカルな画面を操作することで簡単にプログラムを作成することが可能となってきており,より現場でのニーズに合致するシステムの構築が可能となってきた.
そこで今回は,特に専門的知識がなくても,ある程度のシステム開発ができるという実例を,当院での試みを通して紹介したい.
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