連載 続・ペリネータルパソコン入門臨床応用篇・1【新連載】
パソコンによる看護業務管理
橋本 武次
1
1順天堂大学医学部産婦人科学教室
pp.323-325
発行日 1988年4月25日
Published Date 1988/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207362
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まえおき
世はまさにマイコン時代といわれ,知らず知らずのうちに私たちの日常生活のなかに入り込んできている。ビジネス業務では既にオフィス・オートメーションとして導入され,フルに活用されている。しかし医療や保健業務ではまだ導入されていないところが多く,病院全体をコンピュータ化するホスピタル・オートメーションが進められているのはごく一部である。それでも最近は,ワープロで文章や表を作ったり,医療事務専用器でレセプトを作成するのが一般化しつつある。周産期管理へのパソコン応用はまだ緒についたばかりであるが,ここでは,最近試みられているいくつかの実例をあげて説明する。
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